日本には台風が年に数回来ますが、家が丈夫でなければ壊れてしまうかどうかが不安になるところです。
アイダ設計の家は台風などで耐えられるかどうかが気になることもあるかもしれません。
ここで、アイダ設計で建てた平屋の我が家は、台風が上陸したときはどのような状態で過ごしたかどうかをここで書いておきたいと思います。
我が家の周りの環境
台風は強い風と強い雨が同時に来ます。ですので、周りの環境も多少影響がありますので、まずは周りの環境を書いておきたいと思います。
- 両隣とお向かいは2階建て
- 後ろは工場
- 水害や土砂崩れは立地的に無い
ということで、我が家よりも低い建物は殆どありません。そういう意味では多少風は当たりにくい環境かもしれません。
台風が来たときの様子(2017/09/18)
2017/09/18未明に台風が日本を縦断しましたが、その時の状態です。
シャッターを閉めているので、はっきりとは聞こえませんが、強風特有の風切音、屋根やシャッターなどに雨が強く当たる音が聞こえます。
ですが、うるさいというほどではなく、「外はすごい風と雨なんだな」と思う程度で、特に不安になることもありませんでした。
強風で家が揺らぐということもありませんでしたし、シャッターがガタガタ言うこともなく、テレビの音も普通に聞こえるくらいの至って普通の状態でした。風切音もクルマがそばを通る音よりも静かなくらいでした。
つまり、広範囲で風害が出ていないくらいの台風では、全く不安もなく落ち着いた状態だったということになります。
2階建てですと多少は2階が揺れる可能性がありますが、平屋ですと強度も上がっていますし風の当たり方も少なくなるので、揺れがほとんどない(感じられなかった)ほどになるようです。
家が揺れるのは不安要素になりますので、安心して暮らせる一つの要素として、平屋の大きなメリットだと思います。
まとめ:台風に強い平屋
台風はかなり強い風が吹きますが、平屋ですと風が当たる面積がかなり減りますので、強風で壊れる不安は少ないです。もちろん、屋根が飛んだり、物が飛んできた場合は別ですが、家が全壊するような不安は無いと言って良いでしょう。
日本は台風が来るのは当たり前ですので、平屋を建てるのも強風対策としては有効というのを感じました。
参考になれば幸いです。