アイダ設計の注文住宅をローンで建てるまとめ

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昔から現在までも、ローンで家を建てることは普通のことになっています。

アイダ設計も言うまでもなく住宅ローンの取扱いがあり、得意な銀行もあります。

頭金があったほうが審査は通りやすいのですが、フルローンでも対応できますので、どうしても注文住宅が必要になった場合は活用できます。

ここで、アイダ設計でローンを組む場合の注意点を書いておきたいと思います。

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ローンで家を建てる

ローンで家を建てるには注意することがいくつかあります。一般的なことやそうでないこともあります。

  • 信用情報が悪くないこと
  • 定期収入がそこそこあること
  • 年収とのバランスが悪くないこと
  • 営業がローンに詳しくないことも多々なので勉強は必要
  • ローン実行してから引き渡しなので、瑕疵には気をつける
  • 契約してから対応がおざなりになる場合があるので、自分からコンタクトをとる。

などです。

信用情報が悪くないこと

クレジット、ローンなどの未払いが発生して信用情報に履歴が残ってしまうと、返済能力が疑われてしまいます。ですので、そういう事が起きた場合はローンが否認される場合があります。注意するのは、携帯電話の料金未払いや遅延です。

定期収入がそこそこあること

これも重要なもので、収入の証明、課税証明が必要になります。課税証明はいくら所得があるかの目安になるので、自営業で所得額を落としているとローンが通りづらくなる場合があります。被雇用者の場合は、源泉徴収書などが必要になります。

年収とのバランスが悪くないこと

年収の割にローンの額が多いと、否認や減額の可能性が高くなります。

支払える範囲でローン額の設定が必要なので、身の丈にあった家を建てる必要があります。

営業がローンに詳しくないことも多々なので勉強は必要

アイダ設計の営業がローンに詳しいかというとそういうわけでもありませんん。結局はベテランであればほぼ大丈夫ですが、若手の営業も多いです。そういう若手はまだまだ経験値が単純に足りないので、ローンに関してわからないことが多いです。

ローンは専門の部署があるので、営業がそこに聞くということが毎回起こるかもしれません。

ローン実行してから引き渡しなので、瑕疵には気をつける

ローンで家を立てる場合、アイダ設計ではローン実行日(精算日)移行が引渡日になります。ですが、家の瑕疵が見つかるとその分引き渡し日も遅れますし、ローン実行も予定より遅くなります。

急いで引き渡しを受けると、不具合や仕様違いの状況によっては対応してもらえない場合もあります。

ですので、ローンなどの都合があってもすぐに急いで引き渡しをせずに、チェックするところはチェックしておきましょう。

契約してから対応がおざなりになる場合があるので、自分からコンタクトをとる。

ローンの場合、本審査が通ると建築が始まります。しかし、その間でもまだまだ営業と連絡を取ってやることはあります。ですが、本審査が通って契約が実行されれば、アイダ設計側は基本的に取り逸れることが無いのです。

ですので、営業は「訴訟されない程度」で手を抜く可能性があるのですね。

営業の対応により予定納期が遅れる可能性も高くなりますので、何かあれば営業に連絡をとっておきましょう。

フルローンは可能だが納期が遅れると大変

フルローンで家を建てることは可能です。ですが、フラット35の場合、つなぎローン、住宅ローン、諸経費ローンと3つのローンを組むことがあります。

つなぎローンは、住宅ローンが使用できるまでにつなぎで利用するローンで、住宅ローンよりも利率は高いです。住宅ローンは家が建って住めるものが出来てから使うものなのです。

ですので、家が完成して住宅ローンが実行される時、それまでのつなぎ融資を精算完済して、形としてはつなぎ融資から住宅ローンに引き継がれます。家の納期が遅くなると、その分つなぎ融資の利息がかかるので、かなりの出費になってしまいます。

さらに、諸経費ローンというのもあります。登記や手数料などの建築とは別のローンが組まれます。これも利率が高いです。アイダ設計との住宅ローンを含めた精算にあわせて諸経費ローンが実行されて、アイダ設計に全額お金が支払われるようにします。

アイダ設計では、納期に関してはどうでも良いスタンスでいるので、こちらでできることはできるだけ早く行なって、納期を遅らせないための行動を心がける必要があります。

最後に

アイダ設計はイオンの住宅ローンを好んで使う傾向があります。また、それ以外にもフラット35専用の金融機関も取引があるので、大手ハウスメーカーで駄目だったとしてもアイダ設計ではなんとか建てられる場合もあります。

ですので、可能性があれば最後まであきらめずに当たってみるのも悪くないと思います。

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