アイダ設計関連のブログを見ていると、悪口というか文句というか、色々出てきます。
施工不良のような文句も出るようなものもありますし、アイダ設計が問題ではないものもあります。その中でも気になったのが「敷地に竹が生えてきた」というもの。
竹はかなり厄介で、地中から侵入してきてかなりの力で地上に伸びてきます。アスファルトや薄いコンクリートも突き破るくらいのものですので、庭に出てきたら大変なことになります。
竹の対策はできれば家を建てる前に行ったほうが良いので、特に郊外などで家を建てる予定がある方は注意しておきましょう。
竹の害を回避する
竹は1日でかなり伸びるので、庭で見つけたら早めに切り取っておくことが重要です。
また、縁の下に伸びてきたら取るのは大変ですが、家を壊されかねないので、庭に竹が生えたら十分警戒をしておきましょう。見つけたら取るのは忘れないようにしましょう。
そして、竹を切ったところに薬を入れて行くことを繰り返せば、多少は被害が減ってくるかもしれません。ですが、強力な根っこを取らないと根本的な回避策にはなりません。
根っこを取るには敷地をメートル単位で掘ってまさに根こそぎ取って行かなければなりません。どこぞのブログで文句がでてたような、ブロックが浅いから竹が侵入してきたというレベルでは無いのです。
深い所から根が侵入してくるので、庭に竹が生えてくるというのは、ブロック塀ではどうにもならないのです。もちろん、そういう施工は標準ではないので、アイダ設計がどうのという話ではないのはおわかりかと思います。
そういうところでの対策は、根っこ対策よりは、庭を厚めのコンクリートで埋めて竹の出現にに負けないように抑えるくらいしか無いと思います。
まとめ
根本的な竹対策の話としては、そもそも竹が近くに生えてる場所の家は買ったり建てたりしないということになります。
竹が近くに生えていたら、庭に生えてくることを想定した上で、家を購入するか建てるかをしましょう。
しかし、タケノコや生えてきた竹を見つけたのであれば、即切り取って、できれば薬剤を入れておきましょう。
本当に竹は厄介ですよ。