冬の寒さや騒音の対策を!フローリングにマットを敷いて断熱防音対策をしよう

家の雑学
yuanjie221 / Pixabay
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

アイダ設計で平屋を建てましたが、概ね満足できるものとなりました。そこそこの値段でそこそこの家が建つという、実にコストパフォーマンスが良いと感じます。

そのアイダ設計で建てた家の中で、結構注意しなければ行けないのは床です。

我が家はオールフローリングにしてあるのですが、床暖房を入れていないので冬場は床がかなり冷たくなってきます。カーペットを敷いても結構冷気が伝わってくるので、もっと良い断熱材が必要だと思います。

最近の流行りとして、ジョイントマットを敷くというのがあります。ジョイントマットは、正方形をしたマットで、それぞれをつないで大きくして使うことができます。

ジョイントマットをつないで床に敷き詰めるだけで、床からの冷気や歩く時や子どもが走るようなときの騒音を防ぐことができます。

防音や防寒だけなら普通の大きさのマットを敷くという選択肢もありますが、それ以上にジョイントマットを敷くメリットというものがあります。そのジョイントマットの素晴らしい点をチェックしておきましょう。

スポンサーリンク

ジョイントマットの良い点

ジョイントマットには普通の大きいマットに比べて良い点がいくつもあります。

部屋の形に合わせてつなぎ合わせることができる

部屋の形は正方形とは限りませんし、ソファーやタンスなどの重い家具があるとそこを避けてマットを敷く必要があります。

大きいマットですと、そのマットの大きさ以上のスペースがなければ敷くことができません。ですが、ジョイントマットであれば、ソファーやタンスなどを避けて敷くことができます。大きくないマットを繋ぎ合わせるジョイントマットであれば、敷きたい場所だけに敷くことができるのです。

汚れた場合、その部分だけ交換することができる

マットは使っていれば汚れてきたり傷んできます。通常のマットであれば丸々交換することになるかもしれません。ジョイントマットであれば、汚れた部分や傷んだ部分だけを外して新しいものに入れ替えることができます。

小さなマットを繋ぎ合わせているからこそ、汚れても最小限のマット交換だけで済むのですね。

どんな人におすすめか

いくら便利なジョイントマットとは言え、特に冷気が問題なかったり、防音も必要なければ無理にジョイントマットを敷く必要はありません。

ですので、ジョイントマットはどのような人におすすめなのかというものがあります。

赤ちゃんがいる家庭

赤ちゃんは床をハイハイで動き回ります。床を動き回る赤ちゃんがフローリングに頭をぶつけたりして怪我をする可能性を減らすことができます。

また、マットを敷くことによって手足への負担が少なくなるので、皮膚が擦れることも減ると思います。

子どもがいる家庭

少し大きくなってきたお子さんがいらっしゃるのであれば、防音に役立ちます。フローリングを走ったり跳ねたりするとかなり音が出たり、振動が強く家に響きます。

ジョイントマットを敷くと、走ったときも飛び跳ねる時でも衝撃を吸収して音も減るのでストレスも減ってくるでしょう。

お年寄りがいる家庭

お年寄りの方がいらっしゃる場合、ジョイントマットの遮熱性と弾力性は非常に心強いと思います。床からの冷気を防いで冬の寒さも軽減できますし、いざ転んでしまったとしてもある程度衝撃を吸収してくれます。

フローリングのままよりは、かなり安全性も高まるということですね。

集合住宅に住んでいる方

集合住宅では特に騒音や振動を気にすることと思います。階下や隣の部屋への音や振動が気になると思いますが、ジョイントマットを敷くと何割かの音や振動を軽減することができます。

特に子どもがいらっしゃる家庭では、ジョイントマットを敷いて振動対策をするのは珍しくありません。むしろジョイントマットを有効に利用して欲しいと思います。

ジョイントマットは防振、防音、フローリングの保護におすすめ

ジョイントマットはお手軽にフローリングに敷くことができる床の補助材です。厚みがあれば硬いフローリングを歩くよりも足に負担がかからなくなりますし、転んでも怪我をしにくくなります。

また、ジョイントマットを敷けばフローリングにも直接傷がつきにくくなるので、使いようによっては床も長持ちします。

ぜひジョイントマットを利用して、ストレスが少ない生活に一歩踏み出してみてください。

注文リンク
タイトルとURLをコピーしました