巨大地震でも大丈夫?アイダ設計のブラーボスタンダードの耐震等級は?

アイダ設計の特徴
Angelo_Giordano / Pixabay
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新築を建てると、自身に強いかどうかは気になるところです。アイダ設計の家は基本安いので、地震に耐えられるものかどうかが心配で購入するのをためらう人もいるかもしれません。

地震が多い日本でせっかく家を建てるのであれば、建てる家が地震に強いかどうかをチェックしておいたほうが良いでしょう。

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耐震等級とは

住宅においては耐震等級というものがあるので、この値を参考にして地震に強いかどうかを見ることになります。

耐震等級とは、建築基準法で想定されている地震において、倒壊や損傷がない建物の基準です。

数百年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)地震に対して、倒壊・崩壊しない。
数十年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度5強程度)地震に対して、損傷しない。

ということで、大型地震が来ても倒壊しない建物ということになります。

そして、耐震等級は大まかに以下のようになっています。

耐震等級1 建築基準法(法律)と同程度の建物
耐震等級2 等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
耐震等級3 等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる

です。数字が大きければ耐震性能が高いということになります。

アイダ設計のブラーボスタンダードの場合

ブラーボスタンダードの場合、基本は耐震等級2だと思っておきましょう。その他、構造や追加装備で上がることもあります。

他のシリーズのセーフティハウスで標準になっている「たいさく君」というダンパー(衝撃吸収装置)も以前はオプションで付けることもできました。今はどうなのかはわかりません。

実際の所、耐震等級1はクリアしているので、耐震的には設計上欠陥住宅ではないでしょう。とはいえ、施工次第でもありますし、重たい家具などを2階にたくさんおいたら家に負荷がかかりますので、そこは注意が必要です。

まとめ:アイダ設計のブラーボの耐震性能は悪くない

アイダ設計のブラーボスタンダードは、安価が売りであるものの、耐震性能が悪いというわけでもありません。もちろん家の間取りを含む構造によって上下する可能性もありますので、設計をしてもらってからどのくらいなのかが決まります。

また、アイダ設計には建材や構造を耐震型に改良したセーフティハウスというのもありますので、ブラーボスタンダードの耐震性能を高めるよりも、最初からセーフティハウスで建てるほうが良い場合もあるかもしれません。

また、地震において忘れてはいけないのは、家具や家電が倒れたりしないようにすること。家自体が無事でも、家具や家電が倒れたりして危険になることも多いです。倒れにくい家に倒れない家具や家電を設置することを怠らないようにしましょう。

家の部分において、もしアイダ設計で注文住宅を建てるときは、地震対策としてセーフティハウスにすることも検討しておきましょう。

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