工期が短くなる?アイダ設計の謳うプレカットシステムとは?

アイダ設計の特徴
antmoreton / Pixabay
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アイダ設計の品質の説明の中で「自社でプレカット」というものがあります。

ぱっと聞いた時、プレカットとはなんなの?と思う方もいらっしゃると思います。

これはアイダ設計の安さという意味では結構大きな部分ですので、簡単に説明したいと思います。

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プレカットとは

プレカット(precut、precutting)とは、あらかじめ(pre)切っておく(cut)という意味です。

アイダ設計のプレカットシステムの場合は、家で使う木材を現場ですぐに組み立てられるようにあらかじめ切って加工する事を言います。

千葉県野田市と埼玉県坂戸市に加工工場があり、ここから近隣の現場に木材を搬送していくようです。

プレカットのメリット

予め機械で加工するメリットというのが当然あります。

昔ながらの大工は、設計図をみて木材をのこぎりなどで切り、ノミなどで加工してから組み立てていきました。アイダ設計の家の場合、設計図からデータを起こして木材を一通り加工して現場に搬入します。

現場ではアンカーや金具などを使って、木材を決められた通りに組み立てていきます。

プレカットされてきた柱などに番号などが振ってあるので、設計図を見ながら作業ができ、木材加工をする必要が少ないので大工の人数も少なくて済みます。結果、工期が早くなり人件費が抑えられるようになっています。

営業が言ってたこととしては、1人でやる人もいるし、数人で一気に木工を仕上げるところもあるそうです。つまり、大工には稼働日数でいくらではなく現場ごとにいくら、みたいな感じで支払われているのかもしれませんね。たしかにその方が追加料金とか変なことが起こらないので、施主としてはありがたいことではあります。

また、コンピューターによる切り出しデータ作成なので、加工失敗も少なくなりますので、数をこなしたいアイダ設計にとっては重要なシステムになるのですね。

他社にもサービス提供

アイダ設計内だけではなく、要望があれば他社の木材のプレカットも請け負っています。

「平成25年度外販施工数1540棟」宣伝をしているだけあっとて、アイダ設計のプレカットシステムはかなり自信を持っているものということなのでしょう。

施工ミスが少なくなり、工期も短くなるので工務店などが新築やリフォームを請け負う場合は良いのかもしれません。

最後に

アイダ設計が高品質の家であるひとつの理由として、自社工場でのプレカットをあげています。

機械的に加工して早く現場に届けるという、木造ハウスメーカーだからこそのシステムが低価格の割に高品質なことにつながっています。

躯体に関して、施工ミスがない限りそうそう問題が出ないのは、このプレカットシステムが大きな役割を担っているからなのですね。

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