賃貸住宅ではよくありますが、玄関扉を開けたらすぐに廊下、もしくはすぐにリビングや部屋という間取りがあります。もちろんそれでも動きやすいので良いのですが、玄関扉を入ってさらに内側に扉がある間取りもあり、この内扉によるメリットもあります。
ここで、あると分かる玄関内扉があるメリットをここで書いておきたいと思います。
玄関の内扉のメリット
玄関扉の内側にさらにある内扉ですが幾つかのメリットがあります。
ゴミや虫が直接入りづらい
玄関を開けても内扉が閉まっていれば、風に運ばれたゴミや虫が直接入らなくなります。
もし玄関にゴミや虫が入っても玄関から追い出してから中に入れるので、家の中が汚れる要素が減ります。内扉が無ければ虫なども家の中に入ってしまいやすくなるのですね。
人が来ても多少安心
だれか人が来て玄関で対応することもあるかもしれません。
そういう時は内扉があると、家の中を見られることもなく対応できます。できればあまりかかわらない人には家の中を見せたくないもの。そういうプライベート空間をみせる可能性が減るのですね。
冷気や熱気が伝わりにくい
玄関扉は閉まっていても、熱や冷気が結構伝わってきます。家の中と玄関扉の間にひとつの空間が出来て、断熱効果が高まります。玄関からの熱や冷気は温度変化に大きく影響するのですね。
また、外に出るときも家の中側と家の外側の中間の気温になっているので、少し身体を慣らすことができてショック症状を和らげることができます。
まとめ
専用空間が必要になりますが、玄関に内扉を付けることによって、断熱効果やゴミなどが入るのを防ぐ効果があります。
特に断熱効果は大きいので、できれば玄関のスペースを作って断熱効果を高くして家の中を快適にする効果を高めてほしいと思います。