【UFD-111A】浴室暖房換気乾燥機の月にかかる電気代はいくら?ブラーボスタンダード標準装備

UFD-111Aパネル 設計関連
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お兄さん
お兄さん

浴室乾燥機の電気代って高いと聞いてるけど、実際どのくらいかかるのかな?

浴室乾燥機は使ってはみたいものの、やはり電気代が気になります。また、24時間換気も兼ねているので、常に使う機器でもあります。

ここで、浴室換気乾燥機の電気代がいくらかを書いておきたいと思います。

なお、付いていたものはLIXIL系マックス製造の「UFD-111A」です。

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UFD-111Aの電気代

電気代は27円/kWhで1ヶ月30日計算。

運転モード消費電力(W)電気代(1h)1ヶ月の目安
24時間換気11約0.3円約214円(1日24時間)
入浴前暖房1250約34円約1,012円(1日1時間)
入浴中暖房1180約32円約956円(1日1時間)
標準換気18約0.5円約44円(1日3時間)
ブロー換気46約1.2円約112円(1日3時間)
標準乾燥1190約32円約2,892円(1日3時間)
静音乾燥1130約31円約3,661円(1日4時間)
風乾燥50(風)
1190(ヒーター30分)
約1.4円
約32円
約666円(1日5時間)
強涼風50約1.4円約40円(1日1時間)
弱涼風40約1円約33円(1日1時間)

やはり、浴室乾燥を毎日行うと結構電気代がかかるのがわかります。標準乾燥と静音乾燥の消費電力が殆ど変わらないのが驚きでした。

騒音がうるさくなければ、静音よりも標準を使ったほうが良いようです。

動作時間もどれかを使っていれば24時間換気も停止しますし、それぞれの動作時間の設定もできます。

必ずしもこの表の電気使用量と料金とはなりませんので、あくまでも参考にとどめておいてください。

運転モードの細かい違い

運転モードがたくさんありますが、全部違うといえば違います。どのモードを選ぶかで電気代が変わるので、何が違うかを考えて使いましょう。

似たような機能をまとめると以下のようになります。

  • 24時間換気
  • 入浴前暖房と入浴中暖房
  • 標準換気とブロー換気
  • 標準乾燥と静音乾燥と風乾燥
  • 強涼風と弱涼風

24時間換気

家の中を喚起するためのモード。基本はこのモードで運転されます。

ごく弱い風量で換気をします。ゆるい排気

入浴前暖房と入浴中暖房

その名の通り、入浴前に浴室を温めるか、入浴中に温めるかで、空気は浴室で循環が基本です。

入浴前と入浴中の違いは風量。

入浴前はフルで暖房がかかりますが、入浴中は体に風に当たると寒く感じることが多いので、風が弱めで暖房を行います。ヒーターメイン。

標準換気とブロー換気

換気の仕組みが違います。

標準換気は基本排気だけですが、ブロー換気は排気と同時に風も吹きつけます。浴室の空気を循環しつつ排気もするのがブロー換気です。基本排気が強め

標準乾燥と静音乾燥と風乾燥

乾燥させる機能がそれぞれ違いがあります。

標準乾燥は温風を浴室に循環させつつ排気も行い、静音はモーター出力が低めで騒音を減らして風量抑え目、風乾燥は冷風を循環させつつ排気も行います。送風強め排気弱め

強涼風と弱涼風

涼風は風を送る機能です。

ブロー換気と似ていますが、こちらは送風で、ブロー換気は送風するが排気メインと考えればよいと思います。ほぼ送風のみ

お勧めのモード

浴室乾燥機でのお勧めモードは

  • 使用後の浴室乾燥:標準換気かブロー換気
  • 入浴時の浴室温め:入浴前暖房。入浴時は排気しない風量が小さいモード
  • 夏場ですごく暑い時:涼風
  • 日常:24時間換気

あたりでしょうか。乾燥に関しては、電気代がかなりかかるのでメーカーもあまりお勧めしていません。必要がなければ乾燥機能は使わなくても良さそうです。

洗濯物を乾かす用途であれば、使っても良いかもしれません。

浴室乾燥機はやはり電気代はそこそこかかるまとめ

浴室乾燥機は特に外に洗濯物を干せない梅雨時期には威力を発揮します。また冬場はヒートショックを防ぐ為に暖房も使えるので、あればかなり便利になる装備です。

ですが、電気代もかかるのも事実なので、どのように使うかは検討したほうが良いです。

使った浴室を乾かすのであれば3~4時間乾燥とか、換気だけで十分とかですね。

最低限でも24時間換気をしておかないと浴室がかびやすくなるので、できるだけ浴室は乾燥させて、カビが生えないようにもしておきましょう。

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