ネットの書き込みでは
床下収納なのに下が丸見え!
と憤っている人の書き込みがありました。どういうことかというと、床のハッチを開けると基礎が見えて収納とは思えないということのようです。
今回はそのことについて書いておきたいと思います。
床のハッチについて
洗面所、キッチンあたりの床には正方形のハッチがあると思います。
これはメンテナンスハッチでして、基礎の部分に潜るためにある扉です。ここから入って、点検や修理などメンテナンスを行ないます。
ですので、もともとは床下収納ではなく、出入り口なのですね。設計が上がってきたら床に四角い扉が表記がされています。
床下収納について
アイダ設計での注文住宅において、床下収納は以下の2通りで作ることになります。
設計で床下収納をオーダーする
アイダ設計の場合は、床下収納は指定しなければ作りません。ですので、設計段階で床下収納を指定しなければあるはずがないのです。
ですので、床下収納を作る場所を設計時に指定して作ってもらいます。
1番わかりやすい例になりますね。
メンテナンスハッチを床下収納にする
通常はメンテナンスハッチですが、このハッチに箱を入れて床下収納にすることができます。
簡易的ですが、通常使わないメンテナンスハッチを有効に使うという点で優れています。また、箱自体も数千円で入れることができますし、取り外しか簡単にできますので、新規に作るよりは費用も安く済みます。
うちでは2箇所ハッチがあり、両方に箱を入れて床下収納にしています。
まとめ
床下収納は、設計段階で指定しなければ存在しません。
メンテナンスハッチに箱を入れる場合でも、床下収納にするから箱を入れるという指定が必要になります。
ですので、注文住宅で床下収納じゃなく下が見える!と言っている人は、勉強不足か勘違いをしていたと思います。キッチンの近くの床に扉があるのは床下収納だと思い込んだのかもしれませんね。
床下収納が欲しい人は、欲しい場所に作って貰う必要があります。もちろん値段は応相談ですので、アイダ設計の注文住宅で付ける場合は、担当の営業に相談しておきましょう。